令和3年度支笏湖漁業協同組合通常総会開催される
レポート
今年度の当漁協総会が6月29日丸駒温泉を会場に開催されました。 総会では、令和2年度1年間の事業活動並びに決算について報告したほか、令和3年度の事業計画(案)等について審議されました。 事業計画(案)では、”支笏湖漁業の方針”に基づき販売事業、繁殖自営事業、ヒメマスふ化場受託事業等についてこれまでと同様実施することについて承認をいただきました。 また、新規事業(ブランド化推進事業及び環境省ワーケーション推進事業)として、千歳市や千歳観光連盟等と連携し支笏湖チップのブランド化に向けた事業を進めるほか、環境省の「国立公園・温泉地等での滞在型ツアー・ワーケーション推進事業」の実施主体として、新たな取り組みを行っていくことなどについて説明し承認をいただきました。 今月はじめに当漁協も出展を予定していた東京日本橋三越本店での”北海道物産展”がコロナ禍の影響により延期になるなど、ブランド化への道のりは決して順調とは言えませんが、皆様のご支援をいただきながら着実に進めて行きたいと考えております また、総会終了後には、北大水産科学院の学生が昨年から支笏湖をフィールドに「共同体ベースの生態系保全と水圏資源の共同管理」をテーマに調査研究活動を行っており、指導教官を務める東条助教からこれまでの調査状況や今年の計画などについてお話をいただき、組合員との質疑応答を行いました。 ※写真上は総会が行われた丸駒温泉と恵庭岳 写真下は総会風景と北大東条先生による活動報告の様子 。