ヒメマス(支笏湖チップ)の採卵・受精作業体験
支笏湖情報
例年この時期の恒例行事となっている支笏湖小学校児童によるヒメマスの採卵・受精作業体験が11月12日行われました。 この採卵・受精作業は支笏湖漁協にとって重要な作業の一つで、親魚となって戻ってきたヒメマスの雌から卵を採取し、そこに雄の精子をかけ受精させる作業です。 子どもたちは、まず暴れるヒメマス(雌)の頭をこん棒でたたいて気絶させる作業を体験しました。ちょっと残酷ですが、私たちはこうして魚の命を有難くいただいていることを知ってほしいと考えています。 更に、腹を裂いて卵を取り出し雄の精子を振りかけるところまで一連の工程を全員で体験しました。大人なっても支笏湖の宝であるヒメマス(支笏湖チップ)を誇りに思ってもらいたいと思います。 また、15日には休暇村支笏湖の川崎支配人とスタッフが同様の作業を体験しました。 お客様とのコミュニケーションにおいても地元支笏湖の特色を知ることは大切ですが、自ら体験することにより更に深く知ることができるでしょう。 北海道のコロナ禍も徐々に落ち着きつつあります。紅葉シーズンは終わりましたが、来年1月には”千歳・支笏湖氷濤まつり”が開催予定です。たくさんの方々にお越しいただきますよう休暇村支笏湖スタッフと共にお待ちしております。 ※上の写真は今朝の支笏湖です。山はうっすらと雪化粧です。