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支笏湖チップ漁期前調査無事終了(速報)

レポート


5月19日にこのトピックスでお知らせしました漁期前調査は本日(28日)全日程を終了しました。 17日から12日間に渡る調査では、天候に恵まれ全日程で調査が行われました。 計画数では、チップ約3千匹、ブラウントラウト約500匹、サクラマス等約500匹以内にて行いましたが、 実績では、チップ2,623匹、ブラウントラウト25匹、サクラマス8匹、合計2,656匹となり、チップの標識調査の内訳では、5年魚が13匹、4年魚が65匹、3年魚が207匹、標識なしが2,338匹でした。 標識のあった285匹の割合は、3年魚が72%、4年魚が23%、5年魚は5%で、7割以上が3年魚が占めています。 また大きさは、最終日の漁協所属船釣果のみの平均的サイズは、3年魚:26㌢・156g、4年魚:27㌢・182g、5年魚:30㌢・239gで、3年魚と4年魚の大きさにはあまり差は無いように感じられ、このことは支笏湖全体でも4年魚は平均的、3年魚が大き目と言えるのではないでしょうか。 釣果分布は、前半は美笛、中盤はポロピナイ、終盤は湖畔での釣果がよかったように感じられました。 なお、今後魚のウロコ等の採取物を北大水産学部の送付し詳しい分析を行うこととしています。 ※写真上は調査を終え寄港した漁協所属船 下の写真は漁協所属船が本日釣り上げた魚の計測結果

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